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イタリア料理とドイツ料理の違い
2018-12-11
イタリア人親戚、家族3世代の
ドイツはケルン旅行の
おまけ&ちょっとした気づきです😃
今回ケルンには3日間滞在しました。
毎回の食事は、
クリスマスマーケットで屋台のいろんな種類のソーセージ、
フレンチフライ、ジャガイモのパンケーキのようなカルトッフェル・プッファー、
マッシュルーム炒めなど
いわゆるドイツ版ストリートフードを頬張ったり、
ブラウハウス(醸造所に併設されたレストラン)で
ケルン原産のケルシュ・ビールとドイツ料理を堪能しました。
当たり前ですが、
食べ物がイタリアと全然違うんですね😅
イタリアの食べ物は
基本的に素材自体の味をとても大切にしているものが多く、
肉料理にしても、
野菜料理にしても、
上からソースをたっぷりつけたり、
素材自体の味が隠れてしまうような
調理法の料理はあまりないような気がします。
変わってドイツでは、
いろんなソースが使用されているようでした。
りんごのソース、タルタルソース、マヨネーズ、
ケチャップ、マスタード、ガーリックのソースなど
ありとあらゆる料理にソースを合わせて頂くのです‼️
写真は、ブラウハウスで頂いた、
ライン風ザワーブラーテン(Rheinischer Sauerbraten)です。
ドイツの国民食のひとつで、
ケルン周辺地域の自慢の郷土料理だそうですが、
主に馬肉を使うのが伝統的なのだそうです。
作り方を調べてみると、
馬肉のブロック肉を蒸して数時間酢漬けにし、
肉の臭みを取って柔らかくした後、
赤ワインベースの甘酸っぱいソースをたっぷりかけて食べるとのことでした。
実際に頂いた感想です。
お味は・・・、うーーーんん。。。💧
といったところでしょうか。
私の頂いた写真のザワーブラーテンには
レーズンとアーモンドが上からかかっていましたが、
とにかくソースの味が強すぎて、
肉の味が全くしませんでした・・・😅
「一体何を食べているのか分からないな」と思いながら食べ進めましたが、
途中で、「もしかしたら、ドイツ一帯では、
土地柄そもそも美味しい食材自体を入手することが困難だったため、
こういう料理が発達したのかな」
とちょっと思いました。
素材の味が美味しくなかったり、
いつも同じものしか入手できなかったりすると(ジャガイモとか)、
基本的に素材の味を前面に出して勝負する料理は作れませんよね?
ソースをたっぷりかけて隠したり、
ソースの種類を変えて同じ食材にも変化を出すしかない。
そういう訳で、
ドイツ料理はイタリア料理とは根本的に違うのかなな、
とちょっと思った次第です。
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