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ブロッコレッティの茎
2018-12-14
連日クリスマス前の準備で大忙しです😅
今年のクリスマスは、
義父が半自給自足生活をしている田舎町、
カプラニカで数日間過ごすことになっていて、
大勢の親戚をもてなす必要があるため、
本日は義母と一緒にキッチンにこもって、
いろんな料理の下準備を手伝いました🎄
写真の緑の野菜、
何だと思いますか?
イタリアで好んで食べられる冬野菜、
Broccoletti(ローマではブロッコレッティと呼ばれています)です。
30センチくらいはある青菜で、
ブロッコレッティというものの、
日本のブロッコリーとは全く形状が違います。
日本の丸っこいブロッコリーは、
ローマではBroccoletti siciliani(シチリアのブロッコリー)
と呼ばれています。
写真は、
義父の農園で今朝収穫したばかりの
ブロッコレッティです。
通常は、
葉の部分を茹でて苦味を取り、
オリーブオイルにニンニクとペペロンチーノを合わせ
ソテーして頂きます。
残った茎の部分は、
硬くてそのままでは食べれないので、
捨てる人も多いのですが、そこは義母‼️
茎の部分もちゃんと表面の固い表皮を丁寧に一本一本取り除き、
中の柔らかい部分を取り出す、
という気が遠くなりそうな作業を延々と続けていました。
私も少し手伝ったのですが、
茎の表皮はすごく硬くて、
削るようにナイフで削ぎながら取り除かなければいけないので、
手は痛くなるし、
指も荒れそうで
「昔の人は、本当に苦労をして生きてきたんだな・・・」と思うと、
今の私たちの世代が
どれだけ食べ物に苦労をせずに生きてきたか
ということを考えさせられました。
このブロッコレッティの茎は、
柔らかくなるまで茹でるのですが、
その後エクストラ・バージン・オリーブオイルに
ニンニクとアンチョビを加え、
好みでペペロンチーノを加えて
サラダのようにして食べることができます。
普通にブロッコレッティの葉のように
炒めても美味しいそうです。
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