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サン・シンプリチャーノ教会の光
2017-9-19
ミラノのコルソ・ガリバルディにて
朝のお散歩中に、
突然目の前に現れた
赤レンガ色の教会のファサードが
とても印象的だったので、
お買い物がてらふらっと中に入ってみました。
赤レンガ色の建物は、
ローマではほとんど見ないからです。
後から調べて分かったのですが、
ここはBasilica di San Simpliciano(サン・シンプリチャーノ教会)
と呼ばれるミラノで2番目に古い教会(385年創建)で、
ミラノ市内では
最も重要な教会のひとつなのだそうです。
16世紀のロンバルド派を代表する
画家ベルゴニョーネの傑作、
フレスコ画「聖母マリアの戴冠」が保管されています。
バロック音楽のコンサートなども
よく開かれるとのことでした。
朝9時前の早朝の教会内部は、
しんと静まり返っていて、
私と、一人ひざまづいて祈りを捧げている
老紳士がその場にいたのみでした。
こんな朝の早い時間から、
一体どんなことを祈っているんだろう、
と思いながら教会奥に進んでいくと、
フレスコ画の壁の一部にある
扉が無造作に開かれていました。
ステンドグラス越しに
そこに差し込む朝陽が
あまりにも神秘的だったので、
思わず写真に収めました
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