ヨーロッパの失業率ワーストランキング:イタリアは何位?
ヨーロッパ諸国の中でも、失業率が高いことで悪名の高いイタリア。
比較的ヨーロッパの中では経済が安定しているオランダ、ドイツ、ルクセンブルグの失業率が2012年以降10%以下、5%~7%台をキープし続けている傍ら、イタリアの失業率は2013年11月、12.7%を記録しました。
ヨーロッパ圏内では、イタリアはギリシャ、スペイン、キプロス、ポルトガル、スロヴァキア、ブルガリアに次ぐワースト7位。街中でお茶をしていても、隣の席から聞こえてくる会話は失業がらみの話が多いのも頷けます。2010年から2011年の1年間のみ、一旦は下降傾向にあったものの、基本的には2007年から右肩上りで失業者は増え続け、2011年4月から2013年11月までに失業率は5%も増加しています。この国に住む者としてイタリアの今後がちょっと心配です・・・。ギリシャのようにならなければいいのですが。
ヨーロッパの失業率ワーストランキング
1位 ギリシャ 27.8%(2013年10月のデータ)
2位 スペイン 26.7%
3位 キプロス 17.3%
4位 ポルトガル 15.5%
5位 スロヴァキア 14%
6位 ブルガリア 12.9%
7位 イタリア 12.7%
8位 アイルランド 12.3%
9位 ラトヴィア 12%(2013年9月のデータ)
10位 リトアニア 11.3%
11位 フランス 10.8%
12位 ポーランド 10.2%
13位 スロヴェニア 9.9%
14位 ハンガリー 9.5%(2013年10月のデータ)
15位 エストニア 9%(2013年10月のデータ)
16位 ベルギー 8.4%
17位 フィンランド 8.4%(2013年12月のデータ)
18位 スウェーデン 8%
19位 ルーマニア 7.3%
20位 イギリス 7.2%(2013年10月のデータ)
21位 チェコ共和国 6.9%
22位 デンマーク 6.9%
23位 オランダ 6.9%
24位 マルタ 6.4%
25位 ルクセンブルグ 6.1%
26位 ドイツ 5.2%
27位 オーストリア 4.8%
(2014年1月23日EUROSTATデータより)
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