4月ですね〜🌸🌸🌸

イタリアではイースターを2日後に控えて、
なんとなく街全体がソワソワしているように見えます。
今日も快晴でとても気持ちの良い１日でした！
日本は今頃桜が満開？散り始めている頃でしょうか。
こんなに天気がいいと、
新型コロナウィルスなんて、
蔓延していること自体がほとんど嘘のようです😅

さて、先日ニュースを見ていると、
イタリアの少子化問題が議論されていました。
イタリアは、日本同様に
少子高齢化がかなり進んでいて、
大きな問題となっています。

イタリア統計局（ISTAT）の報告によると、
イタリアの出生率が
コロナ禍で過去最低を更新したそうです‼️

今年2021年の見通しも、
2020年よりもさらに悪化するという報告となっていて、
本来なら早急に事態の改善が望まれるところですが、
コロナ禍経済自体も大変悪化していて
二進も三進も行かない状況です。

イタリアは、日本と同様、
長期にわたって出生数が減少していますが、
その反面、高齢化はどんどん進んでいます。
長期に渡る経済の低成長と
不安定な雇用状況がコロナで一層悪化した形です。
この点では、日本とイタリアは、
実際とても多く似通るところがあります。

ちなみに、「ビジネスインサイダー」のこちらの記事が
とても分かりやすくこの状況を分析しています。
お時間のある時にでもどうぞ。

「コロナ禍でイタリアの出生数が過去最低を更新
日本との“意外な”共通点は」

そして、高齢化といえば、
イタリアも日本も
高齢者の人口がとても多いことでよく知られています。
日本は世界一の長寿国ですが、
イタリアも同様です。
イタリアは、
地中海式の食事が
注目されることがとても多いですよね✨

イタリアのサルデーニャ島では、
なんと島全体の人口において
100歳以上の高齢者の割合が、
世界有数の高さを誇っているのだそうです！
それに関する興味深い記事を発見しました。

サルデーニャ島の食事は、
科学的に裏付けされた
アンチエイジング（抗老化）の食事法で
近年特に注目されている
「AMPK食事法」に
近いものがあるようです！

記事では、サルデーニャ島の百寿者たちが、
日々多くのポリフェノールを
摂取していることを指摘しています。
ポリフェノールといえば、
日本の緑茶にも多く含まれていることが知られていますよね！
サルデーニャ島では、
ミルト酒（ミルトと呼ばれる
古代からサルデーニャ島の森などに生息する
ハーブで作った食後酒）
と呼ばれる食後酒を毎日飲む習慣があり、
これがポリフェノールを
多く含んでいるのだそうです。

また、その他のアンチエイジング効果が
高いとされる食品を多く食べる
食生活が文化に根付いている
サルデーニャ島の長寿文化に関しては、
まだまだ研究がされているようです✨

参考記事