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ミラノはコロナ禍の今、どうなっているのか
2020-8-5
つい先日、
ローマが暑い暑いという投稿をしましたが、
いきなり北部からの低気圧の影響で、
2日前くらいから
突然するすると涼しくなりました
ずっと熱帯夜だったので、
ちょっと寝不足だったのですが、
日中もとても過ごしやすく、
昨夜は久しぶりに
ぐっすりと寝ることができました
さて、ここのところイタリアは
新型コロナウィルスの押さえ込みに
ずいぶんと健闘しています
ヨーロッパで新型コロナウィルスが
猛威をふるい始めた3月当初は、
北部ロンバルディア州での医療崩壊など、
イタリア国内の被害はとてつもなく、
ヨーロッパ初の
感染拡大地となったイタリアでは、
3万5000人以上の方々が亡くなりました。
当時は世界的にも
大きなニュースになりましたが、
その後確実に感染者数や減少を続け、
7月半ばからは
連日150-390人あたりのところを
行ったりきたりしています。
本日8月5日は、
フランスが1039人(8月4日のデータ)、
スペインが2953人、
イギリスが928人(8月4日のデータ)、
ドイツが741人の
新たな感染者を報告していることを考えると、
イタリアは384人と
(8月4日は190人)ずいぶん健闘しており、
その後の急激な増加もなく、
ヨーロッパの中では
比較的押さえ込みに成功しているとみられています。
世界各国のコロナ関連の統計を集計している
米ウェブサイト「worldometer」のデータによると、
100万人あたりのPCR検査の数も、
イタリアは116,471件と
(日本の6,937件に対して約17倍)、
世界でも35位にランクインしています。
この検査数の多さで、
連日150-390人あたりの新規感染者数だと、
そう状況は悪くないのではないでしょうか。
このまま押さえ込みが功をなして、
収束に向かってくれることを願うばかりです・・・。
そんなイタリアですが、
ローマ、ヴェネツィアに続き、
イタリアざんまい公式HPでは、
本日ミラノのコロナ後の市内の様子をレポートしました。
日本ではあまり現在のイタリアの様子は
ニュースにならないかと思いますので、
ぜひ参考にしてみてくださいね
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