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イタリアへ返還命令が下ったゲッティ美術館のブロンズ像
2018-12-6
本日、ネットで色々調べていると、
AFP通信のオンライン版で、
興味深いニュースが発信されているのを発見しました‼️
AFP通信によると、
ロサンゼルス郊外マリブにある
ゲッティ美術館の別館である、
ゲッティ・ビラに展示されているブロンズ像
「勝利した若者の像」をめぐって、
イタリアとゲッティ財団が
法廷にて10年近く争ってきたらしいのです。
今週イタリアの最高裁判所が
このブロンズ像の
イタリアへの正式な返還を命じる判断を下したそうなのですが、
ゲッティ財団側は全く納得のいかない判決だとして、
徹底抗戦の構えを示しているそうです。
なんとこの像、
2000年以上前のイタリアのブロンズ像だそうです😵
AFP通信によると、
イタリア当局は
「1964年に国際水域でイタリア人の漁師が偶然発見し、
イタリアの美術商に売却され、
数回の転売を経て違法に国外に持ち出され、
最終的にゲッティ美術館が購入した」
と主張しているらしく、
しばらくは闘争が続きそうです。
イタリア最高裁の判決に異議を申し立て、
そこまでゲッティ財団が意地になるほどのこの見事なブロンズ像、
実際に自分の目で見てみたくなりました😅
次回ロサンゼルスに行く機会があったら、
ぜひゲッティ美術館を訪れてみようと思います。
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