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イタリア風とうもろこしの食べ方
2020-8-8
まだまだ暑い日々が続いているローマです
さて、カプラニカでは、
夏の野菜の収穫真っ盛りです
これだけ毎日さんさんと太陽が輝っていると、
太陽の恵みをたっぷりと受けて育った
無農薬の畑の野菜たちも
スクスク元気に育っていて、
収穫が追いつかない程です
実はイタリア人の義父と義母は、
60歳を過ぎてから
お互いが未亡人となった身で
再婚したカップルなので、
二人とも亡くなった相手との子どもが
数名いるんです。
義父は、私のパートナーのお父様なので、
パートナーとそのお姉さん
(このコラムでもよく登場していますね)
の二人兄弟。
そして義母の方は、
娘が一人、息子が二人います。
私たち以外
皆それぞれまた子供が数名ずついるので、
家族での集まりとなると、
軽く20名以上となってしまうのです
義父と義母は、
そんな自分たちの娘息子家族全員に
採れた野菜を定期的に配っています。
もちろん、畑が広大なので、
収穫量が
自分たちだけでは食べきれないほど
大量だということもありますが、
少しでも自然の無農薬の
旬の野菜を口にして欲しい、
という彼らの願いと
優しい気持ちがこもっているのだと思います。
自然と大地から野菜や果実を恵んでもらう、
そしてそれらを配る。
循環する。
口に入れて排出され大地にまた戻っていく、
というまさしく自然の摂理ですね
日本の都会で育った私にとって、
「旬のその季節の野菜を食べる」
ということは、
当たり前ではありませんでした。
カプラニカでは、
私たち人間が、
本当に季節とともに
毎日生活していることを実感します。
写真は、旬の夏野菜、
収穫したてのとうもろこしを
義父お手製の簡易グリルで
焼いているところです!
夏のとうもろこしは
夏バテ予防、
暑い日々のエネルギー補給や
疲労回復に効果的ですよね。
同じく夏野菜のきゅうりは
水分補給をして
体を冷やす効果があるそうですし、
体温を下げる効果があるズッキーニ、
夏の強い紫外線で
傷ついた肌の修復に欠かせない
ビタミンCが豊富なピーマン、
栄養がたっぷりで
「医者いらず」とも言われる
万能なトマトなど、
その季節に私たちの体が必要なものは、
自然がちゃーんと与えてくれているのですね。
改めて本当に自然はよくできているな〜
と感心します
もちろん、アウトドアでいただく
義父栽培の焼きとうもろこしは
超美味でした!
ちょっと日本の夏の
屋台の味を思い出しました。
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