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イタリアのクリスマスシーズンの規制最新情報
2020-12-9
Photo by Alessandra Gramigna
イタリアのクリスマス・イルミネーション第3弾は、
赤煉瓦の街並みが美しい
ボローニャのイルミネーションです🎄✨
イタリアでは、
コンテ首相が会見をし、
12月第一週に
ようやくクリスマスシーズン期間限定の
新型コロナウイルス感染拡大防止のための
首相令が発表されました。
在イタリア日本大使館からも
イタリア在住邦人向けのメールが届いていました。
以下に、
イタリア国内のクリスマスシーズンの
規制内容を簡単にまとめました。
(既にイタリア国内にいる人向けの内容です。)
====================
●12月21日から1月6日までは、
異なる地域や自治州の領土を行き来することが禁止となります。
●さらに、12月25日と26日、1月1日には、
仕事、必要性や
健康上の理由による証明がある要件を除いて、
市町村間の任意の移動も禁止されます。
他の地域や自治区にあるセカンドハウスを除き、
居住地、本籍地、自宅には戻ることが認められています。
●外出禁止令は、継続されます。
午後10時から午前5時までは、
必要性が証明されている場合を除いて、
外出禁止です。
12月31日は翌日1月1日の7時まで延長されます。
●ショッピングセンターやモールは
土日祝日は休業します。
平日の営業は、午後9時までです。
●レストランはクリスマス、
聖ステファノの日、元旦、公現祭の日も
ランチ営業は継続します。
テーブル席での食事は、
全員が同居している場合のみ
1テーブル4名まで一緒に食事が可能です。
●スキー場は1月7日まで
一般のアマチュアスキーヤーには閉鎖されます。
●1月15日までは
アマチュアのスポーツイベントは、
開催できません。
イタリア国内オリンピック委員会(CONI)
およびイタリアパラリンピック委員会(IPC)が、
それぞれの国のスポーツ連盟、
関連スポーツ種目、スポーツ振興団体、
国際スポーツ団体が主催する
個人スポーツおよびチームスポーツに関して、
高いレベルで国家的な関心があると認めた
競技会およびイベントのみが
観戦客なしという条件下、開催可能です。
●12月21日から2021年1月6日まで、
イタリアの港を出発地、寄港地、
最終目的地とする
イタリア国旗を持つ客船による
クルーズ船のサービスは全て停止されます。
●1月7日からは、
高校でも対面授業が再開され、
75%の生徒が
対面授業で学校に戻ることになります。
====================
クリスマスといえば、
イタリア人にとってはものすごく大切なイベントです。
我が家でも、
毎年クリスマスのテーブルは、
総勢25名ほどの親戚が集まり、
ワイワイととても賑やかで
華やかな食卓となりますが、
今年は、クリスマスイブと当日は、
市町村間の任意の移動も禁止なので、
高齢の義父と義母は、
二人でカプラニカで過ごすこととなります😢
前回カプラニカに行った際に
「来年は、きっと一緒に過ごせるクリスマスになるよね。。。」
と義母と話しながら、
やはり寂しそうな面影の
義母の横顔が心に残っています・・・。
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