♬✨♬色んな思いがよぎった
涙、涙のパフォーマンス♬✨♬

いよいよ2022年の
Eurovision Song Contest
（ユーロビジョン・ソング・コンテスト）が
5月10日開幕しました‼️

ユーロビジョン・ソング・コンテストについては、
以前も何度もこちらのコラムで紹介したので、
覚えている方も多いと思います。
EBU（欧州放送連合）加盟放送局主催で、
毎年5月に開催される
ヨーロッパ最大の
大規模な音楽コンテストです。

このコンテスト、
なんと視聴者は全世界3億人以上とも言われていて、
まあ音楽のオリンピックとでも言うべき
物凄いスケールのイベントなんです。
ヨーロッパでは毎年
ただならぬ盛り上がりを見せます🔥

昨年、2021年に
我が家の近所の子達からなる
ローマ出身のロックバンド、
Måneskin（マネスキン）が優勝したため、
今年は優勝国である
イタリアのトリノ開催となりました💕

トリノでは、
大規模な野外ステージや
ファン同士やアーティストが交流できる
Eurovision Villageなどが設置され、
海外からもすでに
大勢の人々が現地入りしているようです😊

5月10日のセミファイナル第一日目では、
2020年にイタリア代表として出場するはずであった
イタリア人アーティスト
Diodato（ディオダート）が、
もう涙、涙、感動の
パフォーマンスを見せてくれました💕

2020年のユーロビジョン・ソング・コンテストは、
ヨーロッパがコロナで大打撃を受けたため
3月に中止が決定され、
彼は泣く泣く出場できなかったんです・・・😭

そのため、
今年の開催国イタリアが、
特別に機会を与えての特別出演となりました。
イタリアの底力を見せつける、
本当に芸術性の高い
本当に素晴らしいパフォーマンスでした♬

このパフォーマンスを見ながら、
2020年、コロナで大打撃を受けた
あの頃の悲惨なイタリア、
そして自分自身のあの頃の
色んな感情を思い出しました。
恐れや不安、戸惑い、
これからどうなるんだろう、
怖いという感情、
そして溢れてくる涙を
抑えることができませんでした。

この曲はまさしく
あのコロナ禍のイタリアの
シンボルになりました・・・。
日本語に訳してみましたので、
感じながら聞いてみてください💓

ちなみに、訳は正確でない部分があります。
この曲のニュアンスが
できるだけわかりやすいように
訳したためです😅

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“君の音が聞こえる”
Diodato（ディオダート）

僕が何を考えているか分かる？

考えちゃいけないってこと

もし考えたら、まるで動物みたいだ

そして、君を想えば

君は僕の魂だ

この嵐は僕を

君に運んでくれるのかもしれない

傘を持たずに
いてはいけないと分かっていても

どんなに逃げても

僕は必ず
君のもとに戻るって気づいたんだ

＊

君の音が聞こえる

君の音が

自分にとって良いのか

自分にとって徳になるのか

分からない

そう、君の音が聞こえる
僕と君の間の

この不自然な沈黙に

耐えられないんだ

＊

何も言わずに歩き続ける

行き場のないまま

靴をすり減らして

もしかしたら靴は

僕がどこに行くのか

知っているかもしれない

同じ場所にいる

まさに避けるべき
場所にいる自分に気づく

覚えていないふりをして

忘れたふりをする

でも、どんなに逃げても

僕は必ず
君のもとに戻るって気づいたんだ

リピート＊

僕はもう

君が奏でる美しい音なしでは

生きていけない

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