実際には、
復興基金の実現には
EUの全27カ国の同意が必要で、
猛反対している
オランダやオーストリアなどがネックとなっていますが、
EUがここまで大規模な債券を発行するのは
EU史上今回が初めということもあり、
イタリア国内では実現に向けて期待が高まっています。

そして、ここ数日
イタリアのテレビのニュースで
毎日トップに取り上げられている、
ローマの市民公園、
ヴィッラ・ドーリア・パンフィーリ内にある
白亜の建物、ベル・レスピーロ館。
ここでは連日イタリア政府のトップらによる
会議、Stati Generaliが開かれています。
（6月13日から6月21日まで）

破壊的な経済への打撃を受けた
「イタリアを再始動する」ことを目的に、
その回復のための道筋を協議、計画するために、
イタリア政府、各界の専門家、
様々な機関、その他の関係者が集まっているのです。

そんなわけで、
今大きな話題となっている、
この白亜の建物のある
ヴィッラ・ドーリア・パンフィーリに関する記事を
ローマ公認ガイド、
藤あいこさんの協力により更新しました‼️

実は恥ずかしながら、
この公園の近くに住んでいながら
私は行ったことないのですが、
敷地内には愛らしいキューピッドの噴水や、
古代ローマ時代の水道橋の跡などもあり、
色々見所が多そうです。