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コロナ後もビーチは大盛況のイタリア
2020-8-17
8月15日のFerragosto(フェラゴスト)の祝日も終わり、
いよいよ8月も後半に突入です
毎年8月15日を過ぎると、
「ようやく夏の折り返し地点に来たな〜」という気分になります。
イタリアでは学校が始まるのも9月の半ばで、
皆がオフィスに完全に戻って通常モードに切り替わるのは
さらに10月に入ってからなので、
イタリアの夏はまだまだ長いんですよね・・・
日本のように梅雨もないので、
6月から9月の丸4ヶ月間が夏!
といった感覚でしょうか
Ferragosto(フェラゴスト)の祝日は、
キリスト教、カトリックのカレンダーでは
Assunzione di Maria Vergine
(聖母マリア被昇天の祝日=聖母マリアがその生涯を終えた日)です。
宗教的には大切な節目の日ですが、
実は「Ferragosto」の意味は、
カトリックとは関係なく、
かつてのローマ皇帝、アウグストゥス帝が
自分の誕生日を祝うために
8月15日を休日に制定したところから来ているそうです。
当時はラテン語で
Feriae Augusti(フェリアーエ・アウグスティ=アウグストゥス帝の休日)
と呼ばれていたそうです。
ヨーロッパの他の国々ではこの呼び方はしないので、
イタリアらしくて面白いですよね。
そんな8月15日のFerragosto(フェラゴスト)の祝日の過ごし方ですが、
この日はイタリア人にとっては
家族や友人などと思いっきり夏を楽しむ祝日となっています。
イタリアはサマータイムを導入しているので、
この日を境に、少しずつ日が短くなってゆきます。
そんな夏を名残りながら自然の中で目一杯楽しもう、
という趣旨の祝日で、
皆ビーチや山などで家族や友人らと思い思いに過ごします。
当然の如く、ビーチは大盛況!
イモ洗い状態で、ビーチベッドが砂浜にびっしりと並びます。
今年は新型コロナ蔓延の影響で
あまり海に人は出かけないのでは、
と思っていたのですが、ところがどっこい
今年も各地のビーチが大盛況だったとニュースでやっていました。
写真は、ローマに住む日本人の友人から誘われて、
一緒に過ごしたローマ近郊のビーチ、
Torvaianica(トルヴァイアニカ)の海辺の様子です。
Ferragosto(フェラゴスト)ではなかったので、
そこまで混んでいませんでしたが、やはり人は大勢いました。
やっぱりイタリア人の海好きは相当のものですね
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