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イタリアの鳩の煮込み料理、ウンブリア風を食べてみた正直な感想
2022-6-23
びっくりハト料理😲‼️
イタリアに来て、
もうすぐ20年が経とうとしていますが、
カプラニカで生まれて初めて食べたもので、
忘れられない料理があります。
もう何年も前のことになります。
それは・・・
鳩の煮込み料理です✨
そう、あの鳩です。
鳩はイタリア語では
Piccione(ピッチョーネ)と言うのですが、
日本では一度も口にすることがなかったので、
初めて食卓に出てきた時には
かなりびっくりしました。
そして、あの鳩料理が、
またしてもカプラニカの食卓に‼️
鳩料理といえば、
イタリアでも実はあまり一般的ではなく、
一般の家庭で普通に出てくる、
ということはあまりありません。
実際、今までいろんな家庭にお呼ばれしましたが、
イタリア人の友人や親戚の家で
一度も鳩料理が出てきたことはありませんでした。
鳩料理で一番有名なのは
トスカーナの鳩の煮込みでしょうか。
フィレンツェ風では、
鳩のお腹にサルシッチャ(イタリアン・ソーセージ)を詰め、
パンチェッタ(豚のバラ肉の塩漬けで、
いわゆるイタリア流のベーコンですね😊)
で全体を巻いて、
それを香草、野菜などと一緒に
鍋でグツグツ長時間煮込む鳩料理が有名です。
義父はもともとウンブリア州生まれなので、
山間地方だけあって肉料理が大好物です。
猪などもよく食べているみたいです。
鳩も、ウンブリアの田舎の方でも
よく食べられているそうです。
ウンブリアの田舎では、
トスカーナよりはシンプルな方法で
肉類は調理されるようで、
義父が料理する鳩は、
お腹の中に何も入っておらず、
野菜や香草、白ワインなどと一緒に
シンプルに鳩を煮込んだものでした。
調理法はグラマラスでもなんでもなく、
いたって田舎料理風💕
それでも香草の香りがふわりとした
出汁がとても効いていて、
しっかりと鳩に味がついていました。
長時間煮込んでいるので、
もちろん鳩の肉はほろほろ状態です。
でも・・・・
実は私は鳩が苦手です・・・😅
鳩の肉は、
肉の色がどす黒い色をしていて、
味がちょっと濃いんです・・・。
レバーのような
どす黒い系の肉がちょっと苦手なので、
私はちょっと味見をしただけで、
この日も残りはパートナーにあげました😂
パートナーと義父は
美味しそうに骨までむしゃぶりついていました‼️
そんな義父の鳩料理ですが、
多分何年経っても
これは絶対に慣れることができないな、
と思いますww
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