イブは魚、クリスマス当日は肉！
というのはイタリアでは常識ですが、
友人らの投稿するクリスマスの食卓の
チキンの丸焼きなどの写真を見ていて、
はっとしました😅

イタリアのクリスマスは、
感覚的に、
クリスマスツリーやプレセーピを飾る
12月8日の聖母無原罪の御宿りの祝日
（Immacolata Concezione）に始まり、
1月6日の公現祭
（Epifania）の祝日に終わります✨

30日間に及ぶ
長い長いフェスティブ・シーズンです🎄

もちろん一番重要なのは、
25日のクリスマス当日（Natale）ですが、
１ヶ月にも渡る間、
ツリーやプレセーぺを飾る準備から始まり、
イブの夕食、クリスマス当日の昼食、
その翌日の聖ステファノの日（Santo Stefano）、
そして公現祭（Epifania）まで
浮かれ気分が続きます‼️

今年の我が家は、
コロナウィルスの第二派の感染拡大の影響で、
イタリア全国がロックダウンとなっていたため、
例年のような
カプラニカで親戚一同の会食はできずに、
ローマの自宅で祝いました。
なんだかとても不思議なクリスマスです。

イブの日には、
サーモンのカナッペ、
スペイン料理のパエリア、
ムール貝とあさりのソテー、
そしてイカやエビなどの魚介のフリッティ、
レモンのソルベや
パンドーロが食卓に並びました。

今年からもう
サンタクロースを信じていない
9歳のイタリア人の甥っ子と、
13歳の姪っ子は、
ディナー開始前から
クリスマスツリーの下に置いてある
プレゼントがずっと気になっているようで、
食事中もソワソワしていました❤️

今年は本当に大変な一年でしたが、
ここまで本当に頑張ったと思います・・・。
コロナのせいで、
人生が全く変化してしまった方も
多くいらっしゃるかと思います。
それでも、
やはりクリスマスは盛大に、
とは言わずとも
家族が皆健康で、
一緒に過ごせるのが何よりです。
そんなことを思った今年のクリスマスでした。