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コロナ後のスペイン広場と Bonus Vananza(ヴァカンス・ボーナス)
2020-6-30
先日のトレヴィの泉に続き、
今日はスペイン広場の様子です💕
コロッセオと並ぶ
ローマの目玉とも言えるスペイン広場は、
コロナ前はやはり
世界中から訪れる観光客で
いつも大混雑していましたが、
階段と広場一体の面積がかなり広いので、
多くの人が集まっても、
そこまでぎゅうぎゅうという
印象はありませんでした。
ちなみに、トレヴィの泉などは、
泉のスケール自体が大きいかわりに、
手前の広場がとても狭いので、
その姿を一目見ようと
立ち止まる観光客でごった返し、
夏の観光ハイシーズンなどは、
通行がままならないことも多々ありました。
コロナ後の今年は・・・
もちろん、スペイン広場にも
例年のような混雑ぶりは見られません。
階段を上り下りする人も、
広場の噴水の周辺で写真を撮る人の姿もまだ、
まだまばらです。
それでも、
やはりこちらにも
観光客の姿が見られました☺️
この辺りにはホテルやB&Bも多くあるので、
キャリーバッグを
ゴロゴロと転がしているヨーロッパ人や
多くはイタリア人の観光客の姿です。
今年の夏は、
イタリア政府の
観光業支援のための経済政策として、
Bonus Vananza(ヴァカンス・ボーナス)
の施行が決定しているため、
イタリア人による
イタリア国内の観光需要が増えそうです。
日本政府も観光支援予算として
「Go To キャンペーン」
の予算を計上していますよね。
ちなみに、イタリア政府が
「イタリア再起動計画」
の一環として
経済政策に盛り込んだ
このBonus Vananza(ヴァカンス・ボーナス)は、
1人世帯が150ユーロ、
2人世帯が300ユーロ、
3人以上の世帯が500ユーロで、
携帯アプリから申請をし、
イタリア国内のホテル、キャンプ場、リゾート、
アグリツーリズム、B&Bなどで利用できます。
税金控除の形で使用できるそうです。
支給対象の動産と不動産の
合計資産額の上限があるので、
利用できない家庭も多いかと思いますが、
それでもイタリア国内の観光需要には
プラスに働くといいなと思います。
もうヴァカンスはすぐそこです✨
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