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イタリアの万能ネギ
2016-11-2
イタリアでは
日本食の材料が気軽に手に入らないので、
日本食を作る場合には、色んな工夫が必要です。
ローマは、
信じられないことに大都市にもかかわらず日本食材の専門店がないので、
日本食材が欲しい
と思ったら
日本食を取り扱っている韓国系や中国系の食材店で購入する、
またはオンラインで購入し、
イギリスやその他のヨーロッパの国から
ネットで取り寄せるほかありません。
味噌汁や冷奴など、
日常の一皿に気軽に使いたい日本の細ネギは、
こちらでは当然手に入りません。
そこで、
代用品として重宝するのが、
この写真のErba cipollina(エルバ・チポリーナ)です。
一見すると日本の万能ネギに見えますが、
微妙に違います。
Wikipediaによると、
「チャイブ(Allium schoenoprasum、英: Chives、仏: Ciboulette 、伊: Cipollina)はネギ属の葉菜または根菜。
セイヨウアサツキ、エゾネギともよばれる。
鱗茎が分球し群生するので、
特に英語ではchivesと複数形で書かれる。
ラッキョウに似た地下茎を持つ。
葉は細い円筒形で先がすぼまっている。
なお、アサツキはチャイブの変種である。
形態的にはアサツキによく似ているが、
チャイブには鱗茎がなく、
アサツキが夏になると休眠することに対して、
チャイブは冬に地上部は枯れるが休眠はしない。」
とのことです。
日本での「チャイブ」と同じもののようです。
Google翻訳で日本語に訳すと、
「タマネギハーブ」と訳されました。笑)
このErba cipollina(エルバ・チポリーナ)は
普通のイタリアのスーパーで気軽に手に入り、
味も日本の万能ネギにそっくりなので、
日本食を作る際に重宝🎵
いつも代用しています。
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