イタリアの祝祭日カレンダーを観光に活用しよう！

イタリアの年間祝日数は１２日です。イタリアの祝日は、日本の年間祝日数２０日に比べて８日も少なく、キリスト教（カトリック）に関する祝日がほとんどです。イタリア全国で祝祭日には商店や美術館などは閉まってしまうところも多いので、観光の際に事前に知っておくと、あとで慌てて予定を変更することもなく便利です。以下に、イタリアの祝日、祭日、休日を一覧にまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね！

復活祭（イースター）について

復活祭とは、十字架にかけられ亡くなったイエス・キリストが三日後に生還（復活）したことを祝うキリスト教において最も重要な祭日です。復活祭は基本的に「春分の日の後の最初の満月の次の日曜日」に祝われます。そのため、年によって日付が変わりますが、必ず日曜日に祝うことを原則としています。復活祭の翌日の月曜日は、「パスクエッタ」と呼ばれ、この日も祭日です。

復活祭は、イタリアではクリスマスと並んで重要な祭日なので、この日はイタリア国内では休業するお店や美術館等も多くあります。旅行の際は事前に要チェックです。

２０３９年までの復活祭のカレンダー

２０２５年  ……. ４月２０日
２０２６年  ……. ４月５日
２０２７年  ……. ３月２８日
２０２８年  ……. ４月１６日
２０２９年  ……. ４月１日
２０３０年  ……. ４月２１日
２０３１年  ……. ４月１３日
２０３２年  ……. ３月２８日
２０３３年  ……. ４月１７日
２０３４年  ……. ４月９日
２０３５年  ……. ３月２５日
２０３６年  ……. ４月１３日
２０３７年  ……. ４月５日
２０３８年  ……. ４月２５日
２０３９年  ……. ４月１０日

注）復活祭は必ず日曜日で、復活祭の翌日の月曜日「パスクエッタ」も祭日です。

イタリア、各都市の守護聖人の祝日

イタリアの各都市にはその都市の守護聖人がいます。また、イタリアのカレンダーは年間３６５日、毎日何かしらの聖人の日でもあります。各都市の守護聖人の日は、それぞれの都市の祝日となっています。以下に主な都市の守護聖人の祝日をまとめました。この日も、お店などは閉まるところが多いので観光の際は注意が必要です！

ローマ　……. ６月２９日
ミラノ　……. １２月７日
フィレンツェ　……. ６月２４日
ヴェネツィア　……. ４月２５日
ナポリ　……. ９月１９日
ボローニャ　……. １０月４日