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万物の神を讃えるパンテオン
2018-4-25
ローマのシンボルと言えば、
やはり派手で規模も大きく
存在感のあるコロッセオが挙げられることが多いですが、
街の中にさりげなく佇むパンテオンも
ひっそりと街に馴染んでいて、
とてもローマらしい観光地だな〜と思います。
ご存知だと思いますが、
街を歩いていると突然建物の間を抜け、
わっと目の前に突然現れるパンテオンに
びっくりすることがありますよね。
紀元前25年ごろに建てられた万神殿で、
元々は初代ローマ皇帝アウグストゥスを祀るために
建てられる予定だったそうですが、
市民の反感を買うのを恐れて、
多神教の万神殿として建てられたのだそうです。
あまりローマ市民から讃えられていなかったのでしょうか😅
古代ローマでも
万物に神が宿っている
とする信仰を持っていたというところは
私たち日本人の精神と近いものがあり、
どこか親近感がもてる気がします。
現在このパンテオンには、
画家のラファエロの墓が置かれています。
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