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工事が進まない街、ローマの宿命
2017-4-7
ローマで
紀元前3世紀の
最古のローマ式水道橋が発見されました‼️
そして、
そのさらに下には
紀元前10世紀後半から11世紀初めの
鉄器時代の副葬品と墓も見つかったそうです。
地下鉄C線の拡張工事中に
チェリオの丘のVilla Celimontana周辺から発見されたそうです。
これによって、
地下鉄C線の工事はまたまた中断されることに・・・
実は、ローマでは工事中に遺跡が発見されることがとても多く、
その発見が貴重なものであれば、
遺跡が発見されるたびに
考古学者などからなる遺跡調査団が現場に入り
工事が一時中断されます。
今回工事中に偶然発見された水道橋の石は
作業員によって一つ一つ丁寧に取り除かれ、
すでに別の場所に移されたそうですが、
工事現場の作業員の方も大変ですよね。
普通に工事をしていて
2300年も前のものがぽーんと見つかるなんて
そして地下鉄C線・・・。
これから一体何年かかるのか・・・
それは誰にも分かりません。
街を近代化しようにも思うようにならない、
永遠の都、ローマの宿命ですね。
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