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自家製トマトソース作りの機械が古めかしくて素敵!
2020-9-13
なぜか不動の人気のイタリア人義父。笑)
今日は、カプラニカの夏の終わりの恒例行事を
ビデオに収めました
水曜日から昨日まで、
また、カプラニカに行っていました。
イタリアの田舎の夏の終わりは何かとやる事が多く、
人手不足なので駆り出されているのです
カプラニカのような、
典型的なイタリアの田舎の家庭では、
夏の間に収穫した野菜や果物などを、
秋が来る前に一気に瓶漬けにして保存食にする習慣があります。
この時期に保存食として瓶詰めした食料は、
まるで冷蔵庫のような
食料専用の常に低温の洞窟のような倉庫に保管し、
これから秋冬にかけて大活躍します。
前回、アプリコットのシロップ漬けを作っていた
義母の話をしましたが、
今日は1日かけて、
夏の間に収穫した大量のトマトをトマトソースにしました。
(と言っても私は主に写真を撮ったり、
ビデオを撮ったりしていただけですが・・・)
今日は、義母が
大量のトマトの傷んだ部分やへたなどをカットし、下準備。
そのトマトを、
トマトソースを作る機械の上部の受け口から
木の棒で順に押し込むと、
トマトソースと皮や種が分離されて
自動的に分かれて出てくる仕組みです
古めかしい機械でしたが、
ちゃあんと動いていました。
そして、今日は
合計瓶31本分の無農薬トマトからできた
自家製トマトソースが出来上がりました
この瓶は、700ml容量の瓶なので、
なんと合計21,700mlのトマトソースです。
1日がかりの仕事でした。
なんと、彼らはもう9月に入ってから3度目だそう・・・。
ということは、
すでに約100本の保存用トマトソースの瓶があることに
もちろん、同じイタリアでも、
ローマなどの都会では
家族でこんな大掛かりなことをやっているところは少ないですね。
最近は、コロナの影響もあり、
家庭菜園などが流行っているので、
少量のトマトを使って
数十本作っている家庭は増えてきているようですが、
100本作るとなると、
それなりの資源と体力が必要です。
自分たちで半自給自足の生活をしている
今年80歳の義父は、
「田舎の生活は重労働でボケてる暇なんかないよ」
と笑っていました。
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