今年初の季節の苺をいただきました❤️

旬の季節の苺はやっぱり美味しくていいですよね✨

ところで、イタリア人は苺の食べ方が日本人とかなり違います。
日本では、洗ってそのまま食べたり、
牛乳をかけて潰しながら食べたり、
コンデンスミルクをかけて食べたりしますよね。
日本の食べ方だと、苺そのものの味も味わえます。
私自身も小さな頃、
コンデンスミルクがけの苺が大好きだったのを思い出します。

イタリアでは、通常苺はそのまま食べません・・・
以前、苺を洗ってそのまま食べていたら、
イタリア人にびっくりされました😅

そう、イタリアの一般家庭では、
苺は買ってきたら洗って、
まず小さくカットして
（好みによって大きくカットする家庭もあります）、
ボウルなどに入れ、大量の砂糖につけて放置します。

こうすると、
苺から大量の甘〜いシロップが出てきて、
苺も柔らかくなります。
そして、このシロップたっぷりの苺の上に
生クリームをたーっぷりと山盛りにかけ、
さらにその上からシロップを垂らして出来上がりなんです。
要はマチェドニア（Machedonia＝イタリア版のフルーツポンチ）
を作る要領ですね。

こうして出来上がった苺（のフルーツポンチ？）は、
もちろん、ご想像の通り、と〜っても甘いです。
しかも砂糖をいっぱい入れたホイップクリームも
ドカンと乗っているのでなおさらです。
でも、イタリア人はこのドルチェが大好きで、
春になって旬の苺が出回るようになると、
デザートとして食後やおやつに食べられます。

あ、なぜ苺のジンクスなのかと言うと・・・

その年初めて苺を食べる時には、
願い事をする、というジンクスがあるんです‼️

実は、長い間イタリアに住んでいて、
先日初めて知りましたw。
お義姉さんの家で苺を皆で食べていたときに、
「願い事した？」と聞かれ、
「？？？」と言うと、
イタリアの家庭では、
その年初めての苺は
たまにまだ酸っぱいものに当たったりするので、
ある意味ギャンブルだという意味も込めて、
あえて願い事をするんだそうです。
面白いですよね😀

次回からは、私も忘れないようにしようと思います。