お好み焼きが案外本格派でびっくり💕

国際機関で働いている友人家族が、
3年ぶりにまたローマに戻ってきました✨

南米のチリの国際機関で3年間を過ごし、
また以前働いていた
ローマの職場へ戻ってきたのですが、
チリではコロナ禍、
いろんなことがイタリア以上に
相当大変だったようです。

あまりパンデミックの間のチリのことは
ニュースなどでも聞かなかったので、
興味津々で色んな話を聞きたいなと思い、
久しぶりに一緒に夕食に出かけました😊

驚くことに、
チリでは学校はほぼ一年間近くも
オンライン授業だったようで、
小学校1年生入学予定だった彼らの長女は、
小学一年生だったにも関わらず
世間がコロナ一色で
全てオンライン授業となってしまい、
文字を書くことさえ
十分に学ぶことができなかったそうです😢

彼女は、鉛筆を持って文字を書く、
ということ自体クラスで実習できなかったので、
イタリアから引っ越したばかりで
学校の友達もおらず、
家で一生懸命ひとりで練習していたようです。

どこの国でもそうですが、
子どもたちは本当に苦労の連続だったんだろうな、
と想像します。
彼女のように、
ものすごく大切な時期に
生活がとつぜん
コロナ禍に突入してしまった
子どもたちにとっては、
ある意味、コロナ禍は
「子どもたちの失われた時」
とも言えるかもしれません。

そんな話を聞きながら、
彼ら夫婦と再会を果たしたのは、
ローマに2021年6月にオープンした
お好み焼き屋さんです💕

正直言って、
あんまり期待はしていなかったのですが、
これが案外本格的で美味しかったので
ちょっと嬉しく裏切られました😂

お店はセレクトショップが軒を連ねる
リオーネ・モンティ地区の
Via Urbana（ウルバーナ通り）にあり、
地下鉄B線、カブール駅の近くです。
この辺りは週末の夜は若者が繰り出し、
とても賑やかです✨

店名はMaido（マイド）。
そのままですね😅
どこか日本の居酒屋っぽい
ノスタルジックな雰囲気もあり、
いわゆるイタリアの「レストラン」とは
ちょっと違う
とてもカジュアルな店構えです。

店内では、
先に自分でレジで会計を済ませて、
ブルブルと震える携帯式のブザーをもらい、
席に着きます。

私たちは、
豚肉のお好み焼きに
卵をトッピングしたものと、
エビのお好み焼き、
焼きそば、チキン照り焼き丼を
それぞれオーダーしました。
もちろんビールはキンキンに冷えた
キリン一番搾りです♪

待つこと20分ほど。
結構待ったかな、と思いましたが、
話に夢中になっていたので、
あっという間でした。

私は豚肉のお好み焼きに
卵をトッピングしたものを頼んだのですが、
これが結構ふわふわで、
ちゃんとソースの味も日本のソースの味で、
大阪風の意外と本格的なお好み焼きで、
ちょっとびっくり‼️

イタリア人のパートナーも、
一緒に行った友人夫婦も
「美味しい！日本で食べたあの味だ！」
と喜んで食べていました😊 

確かお好み焼きは、
一枚9ユーロでした。
（卵をトッピングしたので
私はプラス1ユーロでした。）

ローマで普通の日本食に飽きたら
いいかもしれませんね✨

そうそう、予約もちゃんとできました。
ちっちゃなお店なので、
テーブルの数も少なく、
すぐに満席になってしまうような感じなので、
予約した方が良さそうです。
ミラノにもお店があるようです。

Maido Roma

住所：Via Urbana, 122, 00184 Roma 

Tel: 06 4544 6150

http://www.maido-milano.it