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ローマ、EUR地区の桜の名所でお花見
2019-3-23
今週末は、
我が家からさほど遠くない、
EUR地区の桜の名所、
通称地元の人には「Laghetto dell’EUR(エウルの小さな湖)」
と呼ばれる公園にてお花見をしてきました〜🌸🌸🌸
この公園は、
ローマのEUR地区(エウル地区)と呼ばれる郊外の住宅街にあります。
住宅街と言っても、
一部はオフィスビルの立ち並ぶ
かなり広範囲なオフィスエリアのある新市街地区です。
このエリア一帯は、
遺跡が至る所に見られるローマの旧市街とは全く雰囲気が異なり、
近代的な建物ばかりが目立つ地域です。
1930年代にファシスト党の党首であった
ベニート・ムッソリーニの壮大な都市計画により建築が始まりました。
公園自体の面積はあまり広くないのですが、
小さな人口の湖もあり、
ちょっとした周辺住民の憩いの場となっています。
そして、桜の木がたくさん植えられていることでも有名です。
ちょうど公園の人口の湖に沿うように
桜の木が植えられた散歩道があり、
この散歩道は、
なんと、Passeggiata del Giappone(日本の散歩道)と名付けられています。
この桜の木は、
日本の岸信介元首相が
1959年にローマ市に寄贈した桜なのだそうです‼️
我が家からも比較的近いことから、
毎年友人らとお花見ピクニックをするのが恒例となっているのですが、
今年は友人らとなかなか都合が合わずに、
イタリア人のパートナーと二人のお花見でした😃
桜の木の半分以上はまだ蕾の状態で、
開花している木はおそらく種類が違う桜のようでしたが、
とりあえず開花した桜を眺めながら、
テイクアウトしたお寿司ランチを頂きました。
快晴でとっても気持ちの良い一日でした。
異国でもお花見ができるなんて、
なんとも嬉しいことです✨
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