イタリア政府観光局（ENIT）の紹介では、
「今回展示される作品は、
国内ではフィレンツェはウフィツィ美術館、
ピッティ美術館、
ローマのカピトリーニ美術館、
バルベリーニ美術館、
クレモナの市立美術館、
その他、
ヴィチェンツァやナポリなどの多くの美術館から貸し出されるほか、
海外からも貴重な作品がミラノに揃います。」
ということなので、
カラヴァッジョファンは絶対に見逃せないですね。
～来年1/28までの開催です。

カラヴァッジョといえば、
ローマには
カラヴァッジョの作品が無料で観れる教会がいくつかあります。
ローマは、
カラヴァッジョが本格的に画家としての道を歩み始め、
絶大な名声を得た街なので、
その恩恵を未だ受けているのでしょうか。

以前スウェーデンから友人がローマを訪ねて来た際に、
本物のカラヴァッジョが見たい！というので、
これらの教会を一緒に訪れたのですが、
観光客の姿は全くなく、
ぽつんと教会の壁に
何事もなかったかのように飾られているカラヴァッジョ作品を前に、
自分の国ではこんなことはありえない、
とその友人は驚いていました。
これがローマの底力なのかもしれません。

カラヴァッジョは、
激動の人生を歩んだからか、
なにか魅了するものがあります。
日本にはカラヴァッジョのファンが多いですよね。

参考記事：

http://www.caravaggiomilano.it