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イタリア式きゅうりの食べ方
2020-10-1
ローマも一気に夏が終わり、
ずいぶん秋らしくなってきました
カプラニカの畑では、
トマトやなす、きゅうりなどの夏野菜も姿を消し、
これからは秋の味覚の出番です
秋にはポルチーニ茸や
ヘーゼルナッツ、くるみなどの木の実、
そしてこれから冬に向けて
キャベツやブロッコリー、チコリー、ラディッキオなどの
冬野菜がまもなく全盛期を迎えます
今日の義父の食卓には、
おそらく今年最後であるだろう
畑から取れた無農薬きゅうりが並びました。
シーズン終わりということもあり、
少し水々しさに欠けていますが、
無農薬なのでやはり味は格別です
きゅうりは大好きな夏野菜の一つなので、
私自身はサラダや中華の炒め物、
漬物など色んな料理にして食べますが、
義父の食卓では、
きゅうりといえば、
毎回必ず絶対にこの食べ方オンリーです!!
シンプルに全て皮を剥きます。
(イタリアのきゅうりの皮は
日本のものよりもごっつく硬いものが多いのです)
⇩
スライサーではなく、
包丁で気持ち厚めの輪切りにスライスします。
⇩
エクストラ・バージン・オリーブオイルと
塩、摘みたてのバジルの葉を刻んだものを混ぜ合わせます。
⇩
出来上がり
サラダのようにして
サイドディッシュ(イタリア語でコントルノ)
としていただきます
恐ろーーーーーーしくシンプルですが、
きゅうりとバジルはものすごく相性が良く、
あっさりと水々しいきゅうりに、
バジルの爽やかな風味が上品にプラスされ、
病みつきになる食べ方です。
実は、イタリアで生活をするようになる前は、
この食べ方はしたことがありませんでした。
きゅうりとバジルの相性が
こんなにも良いとは思っても見ませんでした。
毎回毎回同じ食べ方をして飽きないのかな〜、
と思うんですが、
それがシンプルすぎて、どこか懐かしく、
それになんと言っても素材の味が毎回微妙に違うので、
実は飽きないというのも
いかにもイタリア料理らしくていい感じです。
生ハムとの相性も抜群ですよ
新鮮なきゅうりが手に入ったら、
ぜひ試してみてくださいね!
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