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「食べ方」という文化
2015-11-7
ミラノで行われていた国際博覧会のエクスポ2015で、日本館が「展示デザイン部門」の金賞を取りました。開催中には日本館の人気が一番高く、列にならぶことができなくて有名なイタリア人が9時間も待ったなんて話もあり、世界的に和食ブームなのを証明する形になりました。
イタリアにも和食レストランが結構あり、お客さんの8割はイタリア人。観察していると面白いことが起ります。
・お寿司の盛り合わせに直接醤油をたっぷりかける人
・天ぷらについている大根おろしと生姜が薬味とは知らず、お箸でつまんでそのまま口の中へ入れてしまう人
・スープは飲むものという概念から、すき焼きのスープをゴクゴク飲んでしまう人
・おかずと白米を交互に食べて口の中で混ぜるということを知らないので、白米に醤油をかけておかずとは別に食べる人
もちろん食べ方は自由なので咎める気はありませんが、本来の和食の味わい方ではないので残念な気持ちになります。和食のように「食べ方」のある文化って世界を見てもあまりないように思います。和食ブームと共に、そこら辺も広まって欲しいところです。
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