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カプラニカに生まれたばかりの仔牛がやってきました!
2022-2-17
✨仔牛さん、こんにちは😅✨
こちらのコラムをずっと読んでくれている皆さんは、
すでにご存知ですが、
数年前からローマから車で1時間の田舎町、
Capranica(カプラニカ)にて
セカンドハウスを世界中の旅行者の方々に貸し出しています。
親戚の方々と一緒に管理している
広大な敷地にある田舎のカントリーハウスなのですが、
実は、コロナ禍こちらの予約が大盛況です‼️
単純に都会をいっとき離れて
イタリアの素朴な田舎の生活をしてみたいという方や、
近郊の温泉やエトルリア遺跡で有名なスートリ、
中世の城壁都市チヴィタ・ディ・バニョレージョなど
を訪れる目的で長期滞在する方が多いようです。
日本からはまだ観光客の方々は全く戻ってきていないので、
主にヨーロッパの隣国、
ドイツやフランス、オランダやイギリスなどの方が大半です。
彼らは、家族やカップルで車でやってきて、
最低でも一週間は滞在し、
周辺を観光しつつ、
畑とヘーゼルナッツの木に囲まれた
我が家のセカンドハウスに滞在しています。
その他敷地内には、
様々な季節の野菜を育てる畑や、
新鮮な卵を生んでくれる雌鶏、七面鳥、野うさぎ、
ガチョウ、狩猟犬などがたくさん飼われています。
それぞれの季節に色んな果物のなる木もたくさん💕
もちろん世話をしているのは義父と義母、
そして親戚家族の方々です。
要は、兄弟3世帯家族皆で、
ローマから定年退職後に住み移り、
今はずっと広大な田舎の敷地で半自給自足の生活をしているのです。
なんと、水道水は大半が井戸水、
そして電気は半分以上自家発電というなんとも進んだ生活です🔥
先日、北イタリアから来ていた家族のチェックアウトをしに、
ローマからそんなカプラニカに行ってきたのですが、
なんとびっくり、
敷地内に仔牛がいるではないですか・・・😂‼️
可愛いお目目のちっちゃな茶色の孔子でした。
生後数週間だそうです。
今までこんな仔牛は敷地内にいなかったので、
「こ、この孔子どうしたんですか⁉️
一体どこから・・・まさか食べるんじゃ・・・😅」
と聞くと、なんとも悲しいストーリーでした・・・。
なんでも、義父の弟さんが経営している狩猟場の敷地内で、
一頭の雌牛がお産中に死んでしまい、
生まれたばかりの孔子が
母牛の元で行く場をなくして泣いていた、というのです!!
狩猟場の山の中でひとりで孔子を産んでから亡くなった母牛ですが、
偶然敷地内のパトロールをしていた際にスタッフに発見され、
まだ孔子が元気だったことから、
連れて帰ってきたのだそうです。
そして、もう少し大きくなって、
敷地内に解放できるまでお世話をすることにしたそうです。
食べるために連れて帰ったのではないことを知って、
ほっとしました😅
姪っ子のキアラちゃんと甥っ子のロレンツォ君は大喜び💕
ローマでは仔牛に触れることは滅多にできないので、
ここぞとばかりに一緒にセルフィーを撮ったり、
踊りながらTiktokしたり😂、
餌をやったりして一日中べったりとしていました。
記憶があまりないのですが、
私ももしかしたら仔牛をこんなに近くで目にするのは初めてかもしれません。
甥っ子のロレンツォ君が、
「背中に乗って散歩できるかな?」と聞いてきたので、
「いや・・・、流石にそれはできないでしょう・・・💦」と言ったら、
「じゃあもっと大きくなるまで待っていよう」とのことでした。
一体この孔子、どのくらい大きくなるんでしょうか・・・。
実際義父の弟さんが経営している狩猟場の敷地内で、
過去に巨大な牛を何頭も見ました。
物凄く大きくなるような気がするんですが・・・、
今後の成長を見守りたいものです。
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