久しぶりにローマの喧騒から逃れた週末だったので、
田舎の景色が目の保養になり、
すーっとストレスが解きほどかれていくのを感じました。
周辺の森林もきれいに紅葉していましたよ。

そして

なんといっても田舎での冬の一番の楽しみは暖炉です

暖炉というのは本当に落ち着きますよね。
ただただぼーっと焚き火を眺めているだけでも
十分にリラックスできます。

そして、義父の料理は格別です

本日は、昔ながらの方式で、
暖炉で焼いた野うさぎの手料理を作ってくれました。
田舎なので、
この季節は暖炉が暖房代わりなのですが、
肉料理のみならず、
暖炉でいろんな料理を作るそうです。

今日のメインディッシュの野うさぎは、
自家農園で飼育している野うさぎを使い、
白ワインとにんにく、
ローズマリーとセージを使った
シンプルな料理だったのですが、
これがおいしいのなんのって

自家製の暖炉調理用の浅鍋で一旦グリルし、
その上に味付けをして蓋をします。
こうすることで、
香りがちゃんと肉について、
同時に蒸気で低温で調理されるそうです。
蓋をあけると、
ワインとローズマリーの香りがふわーっと漂ってきます。
こんなスローで贅沢なイタリアの田舎生活もいいな、
とちょっと思いました。