それは・・・
待合室に出入りするイタリア人は皆、挨拶をする

ということです。

だからなんだ、
と言われればそれまでですが、
入ってくる人一人一人、
ドアを開けて待合室に足を踏み入れるや否や、
「ボンジョールノ（おはようございます）」とか
「Salve（こんにちは）」など、
待合室で順番を待っている人に声をかけるのです。
受付の人ではなく、
待合室で待っている人たちへ、です。
そして、待っている人たちも皆、同様に、
「ボンジョールノ（おはようございます）」とか
「Salve（こんにちは）」などと
入ってくる人に皆挨拶をしていました。

日本人はあまり挨拶をしない、
というのは店などで働くイタリア人が皆口を揃えて言うことですが、
確かに、
日本では病院の待合室で待っている人に対して挨拶する、
ということは稀のような気がします。
こんなところにも、
イタリア人と日本人の違いがあって
面白いなと思った次第です。

待合室の椅子には
ローマが水害の被害を受けた時の
コロッセオの写真が載った雑誌が放置してありました。
VIVA ROMA!!! 笑
あ、ちなみに親戚だからという訳ではありませんが
この歯科医の腕はとてもいいので
ローマで歯科医が必要になったらおすすめです。