数日前に
８７歳でオスカー音楽賞を受賞した
イタリア人作曲家のエンニオ・モリコーネ氏。
モリコーネ氏といえば、
世界中の映画ファンの心を奪った
「ニューシネマパラダイス」の音楽を担当した人物です。
長年の業績とその人柄から
イタリア国内では、尊敬の念を表し
「マエストロ」と呼ばれるモリコーネ氏ですが、
連日イタリアのテレビでは特集番組が組まれたりし、
未だオスカー受賞の興奮から冷めきれない様子です。
今回のオスカーはクエンティン・タランティーノの新作、
「The Hateful Eight」の音楽
（個人的に彼は自分の音楽が「サウンドトラック」と呼ばれることを嫌悪しているそうで、
常に「映画のための音楽」という表現を使っています。）
での受賞でしたが、
本人は
「今までの自分の経歴の中でこれがベストな音楽だとは思っていない」
など少し皮肉めいたこともインタビューで言ったそうです。
今日は、
モリコーネ氏の傑作とも言える
忘れもしないニューシネマパラダイスのラストシーンをシェアします。
オスカー受賞おめでとうございます！