舌を噛みそうな長い名前ですが、
Basilica di Santa Maria degli Angeli e dei Martiri
（サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ・エ・デイ・マルティーリ聖堂）です。
共和国広場中央にある噴水が大きく迫力があるせいか、
外観は比較的地味であまり存在感がない教会ですが、
ミケランジェロの設計である点や、
ポーランドの彫刻家、イゴール・ミトライのブロンズの扉、
日時計、ガリレオの振り子など
実は見所があり、
入ってみて初めて「おおー！」と唸らせられる教会です。
イタリアでは通常教会はヴァチカンが統治する司教区の管轄になっていますが、
この教会は政府の教会なので、
イタリアの国葬が行われるのもこの教会となっているそうです。

写真は、
比較的新しい作品ですが、
教会内にあるガリレオの振り子のイメージです。
この教会の礼拝式であの有名な「ガリレオ・ガリレイの地動説」が
ヴァチカンに正式に認められたという歴史があり、
この教会の一角に展示されています。
この教会には、
他にもとても印象的な日時計がありましたので、
明日紹介しますね！

知らないことがたくさんあるローマだな〜と
改めて思った次第です😃