国際観光収入ランキング。イタリアの順位は?
オー ソーレ ミーオー♪♪ という歌がどこかからいつでも聞こえてきそうな観光大国、イタリア。世界中から年中観光客が押し寄せる列記とした観光大国であります。
国際連合の専門機関である世界観光機関によって発表される世界観光指標によると、2011年度の全世界の観光収入は世界合計で1兆米ドル超え。国際観光収入ランキング結果は以下のようになっているそうです。
2011年度の国際観光収入ランキング
1位 アメリカ
2位 スペイン
3位 フランス
4位 中国
5位 イタリア
6位 ドイツ
7位 マカオ
8位 イギリス
9位 オーストラリア
10位 香港
国土の桁違いに広いアメリカと中国はさすがに健闘しています。スペインとフランスもさすが、同じヨーロッパ圏内では上位に上がっています。イタリアは、第5位さながら年間430億米ドルの観光収入があるということで、列記とした観光大国と言ってもいいのではないでしょうか。イタリアはローマ、ミラノ、ナポリ、ヴェネツィア、フィレンツェなどの有名観光都市の他にも、海、山、湖、などの自然も豊かで、春には大都市で行われるマラソン大会、夏はビーチリゾートがごった返し、秋にはテルメと呼ばれる各地の温泉施設が混み合います。冬には北アルプスでスキーもできてしまう大型スキーリゾートがいくつもあります。やはり、世界中の人々を魅了し続ける正当な理由がありますね!
2011年度の国際観光収入ランキング、日本は?
・・・・ちなみに気になる日本は、第28位です。日本はGDPも多く、世界的に観光支出上位国ではあるものの、観光収入の方は少なめです。これから2020年の東京オリンピックに向けてぜひ頑張ってもらいたいものです!!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
斎藤えりこさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
以前イタリアで働いていらしたのですね。
そうですね・・・。15年前のイタリアと現在のイタリアではまず状況が全く違いますので、私から申し上げるのもおこがましいのですが、現在2015年のイタリアでは失業率がとても高くなっており、イタリア人も思うように就職ができないような状態となってしまっています。実際に有能なイタリア人は海外へ就職口を探しに国を出て行くほどです。私もイタリアへ来て12年が経つのですが、この10年ほどで環境がガラッと変わってしまいました。
斎藤えりこさんはファッション関係を専門をされており、イタリア国内にもつてがおありとのことですので、まず、そのピストイアに住んでいらっしゃるご友人の方に状況を伺ってみるのはいかがでしょうか?また、ファッション関係でしたらやはり北イタリアが本場ですので、ミラノの世界的に有名なファッションスクール等の情報を集め、とりあえずは労働ヴィザではなくファッション関係の学生ヴィザでこちらへいらして、そこから現地で職を探してみるということもできるのではないでしょうか。狭き門だとは思いますが、可能性はゼロではないと思います。実際に、初めは語学学校へ通いながら現地で仕事を得て現在は労働ヴィザで働いている知り合いもたくさんいます。
または、日本のファッション系企業でイタリアに支社を持つ会社や、日本でのイタリア現地採用枠などもアンテナを常に張らせていると見つかるかもしれませんね。
頑張ってください。応援しています!
初めまして。15年前にフィレンツェ、プラトーにニットと毛皮のコンビネーションでパターンをやりながらイタリア人のスタッフに編み機を教えながら色々なアイテムを製品化してました。
ミラノに日本人のお母さまとハーフの息子さんがいらっしゃって…ピストイヤにpiantoを家業としている友人がいるのですが…これから、イタリアで仕事をしながら生きて行きたいと云う希望があります。ここに色々と書き綴られている事がとても参考になります。今からイタリアで仕事を探す事はかなり厳しいものの様に思います。…が、どうしてもイタリアに行き、どの様な事も厭わず仕事したいと思います。どのようにしたら、その夢、希望が叶うのかアドバイスをお願いします。