イタリア料理の魅力と言えば、やっぱりそのシンプルさ!
みんな大好きなイタリア料理★ソースや凝った調理方法で勝負するフランス料理と違い、イタリア料理の魅力はやっぱりそのシンプルさと素材そのものの味を大切にした調理方法です。
イタリア料理では、素材がとっても重要になってきます。素材そのものの味を生かした料理が多いので、素材が良ければたいていの料理はよほど変なレシピを使用しない限り(笑)美味しく作れてしまいます。あんまり難しく考えることはありません!イタリアの家庭料理では、あまり凝った調理法を使用しないので、素材さえ手に入れば日本でも簡単に美味しいイタリア料理が家庭で作れてしまいます。
私が実際に家庭のイタリア料理を学んだのはイタリアに来て、義姉と一緒に住んでいた頃に彼女が家で作っていたイタリア料理を見よう見まねで自分で作ってみるようになってからです。これがまたシンプルで美味しいのなんのって。。。ガーリックとバジルを使ったただのシンプルなトマトソースなのに、なんでこんなに美味しいの?と思うこともしばしば。。。性格上、あまり凝った料理は好きではないので(大雑把とも言いますが・・・)お義姉さんの料理に虜になりました。
そして、そのお義姉さんの家庭料理に一番近い味を再現しているイタリア料理のレシピ本に出会ってしまいました!
自由が丘のイタリアン・レストラン、「バッボ・アンジェロ」のオーナーシェフ、アンジェロ・コッツォリーノさんが出版したイタリア料理のレシピ本、ちょっと一皿、イタリアン です。以前、イタリア風ナスのマリネの記事で紹介したことがありますが、彼のレシピは本当に、イタリアの家庭の温かさを感じることが出来るので代ファンです。素材の味をいかしたレシピがたくさん紹介されています。イタリアではどういうシチュエーションでその料理をいただくか、などコメントもへえ~というものが多いんです。イタリア料理のみならず、イタリアの食文化も一緒に学べる「作って、学んで、食べて」3度おいしいお勧めのレシピ本です。イタリア家庭料理のホンモノの味を知りたい方はぜひ手に取ってみてくださいね。
<<レシピ本の中のお気に入りレシピ>>
●ナスのマリネ、イタリア風
●菜の花のソテー
●じゃがいものハーブロースト
●イタリア風グリーンピース
●たこの温かいマリネ
●リコッタチーズのお団子
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